ロマンシング サ・ガ3

✦ GAME INFO ✦
タイトルロマンシング サ・ガ3
ハードスーパーファミコン
発売年1995年
メーカースクウェア
ジャンルRPG
おすすめ度 ★ ★ ★ ★ ★



またまた久しぶりの更新大変申し訳ございません!

今回は今、まさにホットな話題に沸く神作から


ロマンシング サ・ガ3だ!!!


……本来なら、シリーズ紹介は1作目から始めるべきである。

『ロマンシング サ・ガ』を紹介して、
『ロマンシング サ・ガ2』を紹介して、
そして満を持して――『ロマンシング サ・ガ3』!!

 ……となるはずだった。

しかァァァし!!

今回は違う!!

なぜなら――
『ロマンシング サ・ガ3』のリメイクが発売されるからだッ!!


これはもう、今のうちに原作を紹介するしかない!!

そう!! 順番よりも! シリーズの流れよりも!!
話題性を優先したのであるッ!!


そんな大人の事情から始まる、まさかのシリーズ第3作目からの紹介!!

リメイク版を迎える今だからこそ、あえて原点を振り返ってみよう!

……という、非常に打算的な理由でサガシリーズのトップバッターを務める――

そんな『ロマンシング サ・ガ3』である。 ぬれてにあわ、ぬれてにあわ・・・

――死食。

それは、300年に一度訪れる災厄。

死の星が太陽を覆うとき、
その年に生まれた新たな命は、ことごとく死に絶える。

600年前。
ただ一人、死食を生き延びた赤子がいた。

その子はやがて、死に魅入られた「魔王」となり、
世界を混沌と恐怖に包んだ。

そして300年後――再び死食が訪れ、また一人の赤子が生き残った。

死の運命を跳ね返したその子は「聖王」となり、
魔王の時代を終わらせ、世界に平和を取り戻した。

魔王と聖王。
二人の宿命を分けた、死食。

そして――さらに300年。
三度目の死食が、世界を襲った。

また一人、死の運命を生き延びた赤子。
その者は、魔王となるのか。聖王となるのか。

それとも――
誰も知らない、新たな運命を歩むのか。

世界は今、再び動き始める。




今作は、3度目の死食から15年後ーー
ロアーヌ候ミカエルの命を狙う、ゴドウィン男爵の反乱から始まる。


さて、お待ちかねの主人公選定の時間だ!!!!!



ユリアン
ロアーヌ地方の開拓村、シノン出身の正義感が強い青年。
15年前に死食で妹を亡くしている。
エレンに片思いするもOPイベント中に振られる。

トーマス
メッサーナ地方の名家の血を引く、シノンベント牧場の御曹司。
器用で大抵のことは何でもこなすという高スペック超人。
令和の婚活ならば真っ先にターゲットになるであろう。
シノン組の兄貴分で眼鏡が胡散臭・・・とてもステキ。

ミカエル
金髪碧眼の麗しい見た目に反し、野心家で冷たいイメージの若きロアーヌ侯爵。
施政イベントやマスコンバットなど、貴族らしいプレイが楽しめる。
プレイによっては爵位が変わるかも・・・

ハリード
トルネードの異名を持つ、曲刀を携えた流浪の剣士。
故国に伝わる伝説の曲刀である『カムシーン』に憧れすぎて、
自分の持つ曲刀に同じ名を付けている可愛い33歳。

サラ
シノンの開拓民。内気でおとなしい性格をした16歳の少女。
姉や仲間たちに守られている自分を変えたいという、自立心が芽生え始めている。
RPGの主人公といったら16歳の時代だったなあ。

エレン
美人でスタイルが良くて何より腕っぷしが強い、サラのお姉さん。
妹のことをとても大事にしているのだが、どこか不器用な性格ゆえに空回りしてしまっている。
どこまでも「お姉ちゃん」を体現した女性である。

モニカ
ミカエル候の妹。兄と同様に金髪碧眼の美女。
物腰が柔らかく優しい性格。
しかし、兄の為と思うと危険を顧みない予想外の行動力を発揮する。
仲間だと平凡な性能だけど主人公ならパラメータ―をいじって肉体派女子にも!
ポカポカ。

カタリナ
先代ロアーヌ候から腕を見込まれ、モニカの侍女、兼、護衛を務める貴族の女性。
現侯爵ミカエルからも信頼厚く、聖王遺物である宝剣マスカレイドを託されているほどに強い。
ミカエルに対しては異性としての想いも抱えている。やり・・・やりにg・・・



この8名から主人公を選び、ついに冒険が始まるのだが、
オープニングイベントが終わった後、誰しもが思ったのではなかろうか。

これからどこに行けばいいねん!と・・・

『ロマンシング サ・ガ』の特徴のひとつといえば、フリーシナリオ。
どのイベントから進めてもいいという自由さが、プレイヤーの心を躍らせる。

しかし、その自由さゆえに、プレイヤーはやがて途方に暮れるのだ。


自由すぎるがゆえに、初プレイ当時、小学校高学年だった自分には、ストーリーがあまり理解できていなかった。

そもそも、次に何をすればいいのかもよく分からない。

とりあえず町を歩き回って、仲間にできそうな者を誘う。
流されるままに見つけたイベントを進める。
強そうな敵が出てきたら、とにかく戦う。
なんとか倒せたら、また次のイベントを探す。

そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか物語は終盤へ。

そして気がつけば、ラスボスの前まで来ていた。

一応、大筋はなんとなく分かっているんだ。

300年に一度訪れる死食。
その死食によって生まれる魔王と聖王。
そして、今回生まれた宿命の子はどうなるのか。

ここまでは何となく理解できる。

しかし、道中で戦ったあの中ボスはいったい何者だったのか。
なぜ自分たちは戦うことになったのか。
そもそも、この人たちは物語の中でどんな役割を持っていたのか。

ラスボスについても、なんとなくは分かる。
分かるのだが、そこに至るまでの話が、当時の自分にはあまりにも断片的だった。


そんなわけで、初プレイの記憶を振り返ると、ストーリーを理解して冒険していたというより、目の前に現れたイベントをひたすら攻略していた、という感覚のほうが強い。

紹介になってなくて申し訳ないが、当時の本音である。


おそらくだが、ストーリーの背景の一部を・・・それも、なかなかに重要な部分を聞かせてくれるのが「詩人」というキャラクターなのが原因と私は思う。

しかしこやつ、詩人・・・
なんと、話しかけると勝手に仲間になる上に、簡単に仲間から外せないのである。

外そうとすると

「いやです」

と断固拒否されるのだ。

そんなこと言われたら意地でも仲間にしたくなくなるのがクソガキたる私である。

更に、ある主人公で進めると、その重要な部分を聞かせてくれる選択肢を選ぶと非常にふざけた対応をされるので、
二度と聞かなかった人もいるのではなかろうか。


私である。


それでも不思議なことに、ゲームとしてはめちゃくちゃ面白いのだ。


というのも、ゲーム全体のストーリーが分からなくても、目の前にあるひとつひとつのイベントは、それだけで十分に楽しめるものだった。

新しい町へ行けば何かしらの出来事が起こり、困っている人がいれば助けることができる。
強そうな敵が出てくれば、どうにかして倒したくなる。

そして、ロマサガ3には、戦闘そのものを面白くする仕掛けがたくさんあったのだ。


代表的なのが、やはり閃きシステムであろう!

戦っている最中に、今まで使えなかった技を突然ひらめく。

小気味よい「ピコーン!」という効果音にのせて、新しい技を覚えた瞬間の気持ちよさは格別である。
これはぜひプレイして確かめてほしい!


戦闘を飽きさせない、何よりの理由は・・・
BGMの素晴らしさであろう!

伊藤賢治氏による楽曲の数々が、とにかく熱い!

特に真骨頂ともいえる戦闘曲が流れると・・・

なんという事でしょう!!!

ぬくぬくと平和な世界でコントローラーをピコピコしているだけの平凡な人間にはあるはずのない『闘志』が鼓舞されるのだ!

通常戦闘ですらテンションが上がるのに、強敵との戦いになった途端、曲の迫力がこれでもかと跳ね上がる!!!

しかも、ただカッコいいだけじゃない。
ボス戦の緊張感までBGMそのものが演出するのである!!!!!


この、単調になりがちな戦闘を飽きさせない、並々ならぬ工夫が、ロマサガ3の魅力のひとつなのだ!


さらに、主人公や仲間を直接操作するだけではない。

コマンダーモードでは、普段とは違った戦い方ができ、強力な合成術を使えるようになるのだ。

他にも、トーマスを仲間にすれば会社経営のミニゲームまで始まるし、
ミカエルが主人公ならばマスコンバットという、もはや別ゲームのような戦いまで待っている。

レアアイテムを落とす敵を何度も倒したり、強力な武具を開発したりと、やり込み始めればキリがない。


つまり、当時の自分はロマサガ3という壮大な物語を楽しんでいたというより、
目の前にある面白そうなものを片っ端から遊んでいたのだ。


イベントをひとつクリアする。
新しい技を閃く。
強い武具を手に入れる。
まだ見たことのないイベントを探す。

そうやって遊んでいるうちに、よく分からないながらも少しずつ先へ進んでいく。


そして大人になって改めてプレイしてみると、あのときよく分からなかったイベントや登場人物が、実は世界観の中でしっかりとつながっていたことに気づかされるのだ。

どこまでも自由にプレイしたその道程は、あなただけの思い出となって心に残るだろう。




●   ●   ●   ●



ちなみに私が最初に選んだ主人公はサラである。

そして異国情緒たっぷりのネガティブな少年を仲間にし、地道に育てていた。
ラスボス前にセーブをしてしまった。
それも、状況ごとに違うとはいえ3つ全部である。

理由はネタバレになるので伏せるが、おそらくプレイした者ならこの情報のみでほくそ笑んでくださるだろう!

そして次に選んだのがモニカ。

貴族のお嬢様というイメージから術特化にした結果、序盤からとにかく弱いのだ。
しかも使える術も乏しく、使える回数も雀の涙。

序盤のイベントではまたしても詰みかける始末。

振り返れば、サラで詰み、モニカでも苦戦。
どうやら私は、ロマサガ3の主人公選びにおいて、ことごとく悪手を選び続けていたらしい。

それでも、その試行錯誤まで含めて、
今となってはかけがえのない、ロマンシングな思い出なのである。

今からフルリメイクである、
『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』が
楽しみでならない!!!



★このゲームの茜的良いところ★

・様々なイベントを好きな順番で遊べるフリーシナリオ!

・闘志を湧きあがらせる壮大なBGM!

・強い技を閃く瞬間の気持ちよさ!

・美麗なドットグラフィック!

・口に出して言いたい技:『マキ割ダイナミック!!!』

中の人は、最近、リマスターで、
ユリアンとモニカの2人旅の末に
ミカエルお兄様を仲間に加えるという
非常に気まずい雰囲気を作り出して
ほくそ笑んで楽しんでいたらしいよ!
更にエレンも加えるという鬼畜。

★このゲームの茜的よろしくないところ★

・みんなのトラウマ。ねずみの群れ

・ストーリーが分かりにくいのでフルリメイクに期待

・術が前作より弱体化

・親の前でプレイするのは恥ずかしいよ精霊系モンスター!

モニカを術主体でプレイしたかった中の人は
今でも意地でモニカ=術スタイルを崩してないよ!
リマスターで魔力が上がるアクセサリーが出た時は
狂喜乱舞して文字通り踊っていたよ!

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